アフガニスタン政権の崩壊

アフガニスタンの大統領が国外逃亡、政権が事実上崩壊。米軍抜きでは無理だろうと思ってはいたが、これほど急激とは予想外だった。

アメリカの中東への関与に疑問は多いが、対タリバンに関してはやむを得ないと考えていた。今後のアフガニスタンにおける女性への抑圧に関して、タリバンの過去を振り返れば悲観的足らざるを得ない。

バーミヤンの仏教遺跡の破壊も思い出される。他の宗教を認めない独善性の極致とも言える蛮行だった。